【動画をご覧いただけます!】 2024年1月1日、平和なはずのお正月を襲った能登半島地震は、最大震度7を観測し、石川、富山、新潟の各県に大きな被害を引き起こしました。その時、どこで何が起きたのか。【能登半島地震 被害状況マップ】では、視聴者から寄せられた災害発生の瞬間やANNが撮影した被害状況等を地図上に表示しています。 2024年の元日夕方、石川県の能登半島を襲った最大震度7の巨大地震。直後には沿岸部に最大で約5メートルの津波が押し寄せました。避難の猶予時間が限られていたなか、住民の証言と人流データの分析から浮かび上がってきたのは東日本大震災の2倍の早さで避難行動を始めた人々の姿でした。 広範囲に及ぶ地割れ、寸断された道路。空から見た国道249号線ー石川県珠洲市ー 能登半島地震による地盤の隆起で突然、姿を見せた海底。海面は4メートル下がり、水中にあった岩礁や岸壁があらわになりました。漁師は「廃港かもしれない」「漁を諦めるか」と不安を口にします。今回の地震は高齢化が進む過疎地の復興や防災の課題を浮き彫りにしました。発生から1カ月となる被災地を取材しました。 【空飛ぶ捜索医療団 Arrows】東日本大震災の時もそうでしたが、医療従事者の方たちには本当に頭が下がります。 動画の中で、劣悪な環境の避難所で、食料やトイレが無いと「医者と薬だけあっても医療は無力だ」との言葉がありましたが、お医者さんがいるというだけでも、救われるのではないでしょうか。本当にありがとうございます。心より感謝申し上げます。